2016年05月20日

映画「アルゴ」の現場!元在イラン・アメリカ大使館に行ってみた(テヘラン)


イラン2日目。

朝食のビュッフェを食べならテヘランの地図を調べてみると、ホテルから地下鉄で2駅ほどの場所に、元在イラン・アメリカ大使館があることがわかりました。

3kmくらいので距離なんで、散歩がてら歩いて行ってみることにしました。

↓テヘランの街からは美しいアルボルズ山脈が見えます。
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てくてくと歩いて、1時間弱で到着です。

1979年のイラン革命の時には学生が殺到し、壁を乗り越えて大使館員を人質に取って占拠したこの場所。

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今は静かな「ただの場所」になってました。

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ただ、壁には「DOWN WITH USA」の文字が。

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アメリカが嫌いなイラン。

イランではアメリカ資本のクレジットカードは一切使うことができませんでした。

アメリカ人やイギリス人、オーストラリア人、カナダ人の旅行者とも一人も逢いませんでした。

そんなイランですが、なぜかナイキやコンバースの靴や、コカ・コーラ、ペプシ・コーラなどは流通してるんだよなぁ。

どーいうメカニズムなんだろう。

未だに謎です。


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2016年05月22日

テヘラン・メトロに乗って(テヘラン/イラン)


元アメリカ大使館を見た後は、地下鉄に乗って移動。

元アメリカ大使館の目の前にある「Taleghani駅」から、次の目的地である世界遺産ゴレスターン宮殿のある「Emam Khomeini駅」に向かいます。

↓テヘラン・メトロ「Emam Khomeini駅」の入り口
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↓テヘラン・メトロ「Taleghani駅」の入り口
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このテヘラン・メトロ、もともとは1970年に建設が計画され、フランスの会社が受注し計画を進めていましたが、イラン革命とイラン・イラク戦争の勃発で頓挫。

その後、中国の企業により建設が再開され、1999年3月に開業した比較的新しい公共交通機関で、現在は1〜5号線の5路線が開業、さらに6〜7号線を建設中、8号線を計画中、中東でも最大の地下鉄だそうです。

↓テヘラン・メトロの路線図
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このメトロ、テヘランの中心街の移動にはとても便利で、ほとんどの有名な観光地にタクシーを使わずにアクセスできました。

チケットは紙で作られた1回券と、チャージ式のICカードがあるようでしたが、私は都度1回券を買って利用していました。

↓テヘラン・メトロのチケット
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運賃は、私が訪れた2016年5月時点では距離に関わらず一律7,000リアル。
(2013年時点では4,500リアルだったようなので、3年で値段が1.5倍になっているみたいです。かなりのインフレ率ですね…)

だいたい25円くらいなので、超激安の交通手段です。

開業してから20年も経過していないこともあって、駅も列車もピカピカ。

↓テヘラン・メトロの構内
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列車の最前車両と最後車両は女性専用車両になっていて男性は乗車不可。

↓女性専用車両を示すピクトグラム
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それ以外の車両でも女性が乗ることはできますが、基本的に一人の女性は女性専用車両を利用していて、通常車両に乗車してくる女性は必ず男性と一緒のようでした。

↓女性専用車両の乗車位置を示すライン
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2016年現在、イラン国内ではテヘランの他、マシュハド、シーラーズの3都市にメトロが開通していて、他にもエスファハーン、タブリーズ、アフワーズでもメトロ建設が進められているようです。




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2016年05月24日

世界遺産「ゴレスターン宮殿」でタイルモザイク装飾を堪能(テヘラン/イラン)


Emam Khomeini駅で降りて向かったのは、世界遺産「ゴレスターン宮殿」。

ガージャール朝時代の宮殿で、18〜19世紀にかけて建てられたものだそうです。

世界遺産に登録されたのは、富士山が世界遺産に登録されたのと同じ2013年です。

このゴレスターン宮殿、敷地内にいくつかの博物館があり、それぞれに入館料がかかるシステムになっていました。

↓ゴレスターン宮殿の入り口。行列できてました。
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全部の博物館に入ると3,000円を超える金額になってしまうみたいなので、鏡モザイクで有名なタラーレ・アスリ(応接の間)と、アブヤーズ博物館に絞って見学することにしました。

宮殿に入館し、まず正面に見えるのがタフテ・マルマル。

巨大な大理石の王座と、鏡モザイク張りの壁が印象的な建物です。

↓鏡モザイクの壁。巨大過ぎて写真に収まらず残念…
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イランでは、このような鏡モザイク張りの宮殿やモスクが何箇所かありました。

トルコやウズベキスタンではこのような装飾の建物は見ませんでしたので、もしかするとペルシャ建築の特徴のひとつなのかもしれません。

鏡モザイク張り装飾でさらに圧巻だったのはタラーレ・アスリ(応接の間)。

こちらは内部の写真撮影がNGだったので写真が残っていませんが、エントランスホールの鏡モザイクは、きらめく星に囲まれたような美しさと、モザイクの精巧さに圧倒されました。

宮殿内の建物の壁は鮮やかなタイルモザイクで彩られていて、このタイルモザイクを一つ一つ見て回るだけでも、かなり楽しむことができました。

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宮殿の一番奥には、ふたつの塔がそびえ立つシャムス・オル・エマーレが。

↓シャムス・オル・エマーレ
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建設された当時はイランでもっとも高い建築物だったそうです。


また、この宮殿には立派なペルシャ式庭園もあって、私が訪れた5月には満開のバラに庭園が彩られていて、パラダイス感満点でとっても美しかったです。

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ちなみに、この「ペルシャ式庭園」、水路と噴水で区画を四分割した形式で作られるのが特徴で(これは、当時の人々が考えていた「エデンの楽園」を模倣したものだそうです)、イラン国内の9つの庭園で構成された世界遺産になっています。

イラン以外では、インドのタージマハルがペルシャ式庭園として有名なようです。

このペルシャ式庭園、実際に訪れてみると、なんだか多幸感を感じてしまいます。

ペルシャ式庭園の噴水や木陰、瑞々しい花々が清涼感を感じさせてくれるため、夏の直射日光が激しいこの地域では、本当にパラダイスのように感じさせてくれるからかもしれません。

イラン旅行ではスルーされがちなテヘランですが、この宮殿は「一見の価値アリ」かと思います。


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2016年05月25日

何気に楽しいアザディー・タワー(テヘラン/イラン)


ゴレスタン宮殿の次に向かったのがアザディー・タワーです。

ペルシャ帝国建国2500周年を記念して、1971年に完成したこのタワー。

「ペルシャ猫を誰も知らない」だったか「別離」だったか忘れましたが、イラン映画のワンシーンで観たことがあって、そのフォルムがとても印象に残っていたので訪れることにしました。

アザディー・タワーへは、メトロの「Azadhi Square駅」で下車し、テクテクと歩いて向かいました。

歩道橋の上から道路を見下ろすと…

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黄色いスイカを売っている人を発見。

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買いたい人、車を止めるのが大変そうです。

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このお店はナンを売るお店かな?軒先にナンがブッ刺されています。

10分ほど歩いたところで、見えてきましたアザディー・タワー。

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何だか幾何学的なフォルムで、とてもカッコイイです。

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このタワー、とても交通量の多い道路の真ん中の広場に建っている上、広場への地下道や横断歩道は一切なし。

ビュンビュンと車やトラック、バス、バイクが行き交う2車線の道路を、恐る恐る横切りながら広場に向かいます。

交通量が多い道路を渡る時のコツは、「車の後ろを目掛けて歩く」 「そして途中で立ち止まらない」。

同じく交通量が多い道を横切らなければならないベトナムで学んだ知恵です。

タワーには、テヘランの街を一望できる展望室があり、エレベーターで昇ることができました。

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このエレベーター、狭い上に、かなりの低速度。

閉所恐怖症かつ高所恐怖症の私には、かなりヒヤヒヤする代物でした。

「なんかあったら電話しろ」と英語で書いてあるものの、電話番号の表記はペルシャ語数字のみ。

ツンデレなのか、アメとムチなのか。

いろいろ心配でしたが、無事、展望室に到着。

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六角形の窓からテヘランの街を一望できました。

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アルボルズ山脈の麓の台地にテヘランの街が広がっているのがよくわかります。

続いて、再びエレベーターで降りて、地下にある展示室へ。

ここでは、イランのロボット製造技術の粋を結集した(?)、ピアノロボットが!

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このロボットには専属の学芸員さんが付いていて、「工業技術の最先端を行く日本から来た貴方にご説明するのはお恥ずかしいですが」的な前置きをしつつつも、英語で解説してくれました。

なんでも、ポンプを使ってチューブから空気を送ってロボットの指を動かし、鍵盤を弾く仕組みだそうです。

イランの有名な行進曲を演奏してくれました。

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コチラの部屋は、動く歩道に乗ってイラン国内にあるモスクの模型を見ることができる展示。

しかーし、「動く歩道」は稼働しておらず、「ただの通路」になってました。

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モスクの横にある模型は、何かの工場の模型のようなので、おそらく各地の産業を示したものと思われます。

もしかしたら、今話題の「核施設」の模型もあったのかな???

もうちょっと、しっかりと見ておくんでした。



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2016年05月26日

ナンを勧めるイラン人(テヘラン/イラン)


アザディー・タワーを出たところで、お腹もすいてきたので昼食をとることにしました。

タワーからメトロ駅に向う途中、キャバーブ屋さん(ケバブを、イランでは「キャバーブ」と呼びます)を発見。

店内を伺っていると、若いお兄ちゃんが「入ってこいよ」と話しかけてきたので、入ってみることにしました。

イランでの初めてのレストランでの外食です。

店頭にある串を指差してオーダー。

席に座って焼きあがるのを待ちます。

待っている間、なんだかアレコレと話しかけてくるお店のお兄ちゃん。

でも、すべてペルシャ語なので何を言っているのか不明です。

適当にリアクションなどしつつ店内をキョロキョロと観察していたら、「俺たちの写真を撮ってくれ」的なオーダーが。

グリルの様子もじっくりと観察したかったので、写真を撮って差し上げました。

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注文したキャバーブ到着。

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これがハラル加工されているからパサパサしているのかな〜と思いきや、しっかりと脂と旨味があって、なかなかの美味でした。

ナンは焼き上げてどんどん持ってきて「もっと食え、もっと食え」と言ってくれるのですが、そんなに食べれないのでお断りしました。

このナン、びっくりするくらい本当に美味しかったのですが、残念ながら日本人の胃袋はイラン人ほど大きくは無いのですよ…。

イランの人たちって、どの街に行っても食事をどんどん勧めてくれます。

3回くらい断って、ようやく引き下がってくれる感じで、こーいうのがイランでは親切や歓迎の表現なのかもしれないなぁ、なんて思いました。

お値段は73,000リアル。だいたい265円。

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イランの食べ物の物価は、日本の1/2〜1/3くらいってところのようです。


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