2015年08月22日

ウズベキスタン渡航準備(ウズベキスタン)


「シルクロードに行きたいなぁ」

なんて思っていたワケです。

わりとずーっと。

もう、25年くらい。

NHKとかでだいたい年に1〜2回くらいは、「シルクロード」関連の番組やるじゃないですか。

何故かその手の番組が好きで、シルクロードへのパッションは、細く長く維持されてきたんです、今まで。

で、そんな折に観た番組がコレ。

「井浦新アジアハイウェイを行く」
asiahighway.jpg


もう、NHKならではの素晴らしい番組で、これを観ていて思ったのです。

もう半ば条件反射的に。

「やっぱ、シルクロード行こう。」
「シルクロードの要衝、ウズベキスタン行こう。」
「すぐに行こう。」

って。

たぶん多くの日本人は、ウズベキスタンについて、多くの知識を持ち合わせていないと思います。

私もそうでした。

ってことでウズベキスタンについて、ちょっとお勉強しましょう。


■場所を知る

ロシアの南、アフガニスタンの北、トルコの東、中国の西に位置しています。

uzbekistan_map.jpg

国土は、日本の1.2倍程度。

人口は日本の1/4、約3000万人。

地理的には、国境を最低2回超えないと海に到達しない「二重内陸国」の1つというのが特徴的です。

「二重内陸国」は、世界でわずか2ヶ国。ウズベキスタンとリヒテンシュタインだけだそうです。

気候は、降水量が少なくて、夏と冬の気温差が大きい、典型的な大陸性気候。

国内全面積の約80%が砂漠化した平地からなる「砂漠の国」です。

日本からは、直行便だと10時間弱でアクセス可能です。


■宗教を知る

人口の約90%がイスラム教を信仰しています。
また、5%がロシア正教会を信仰しています。

イスラム教徒は、戒律が緩やかな人が多いようです。
政治方針も、政教分離です。


■歴史を知る

中央アジアのキジルクム砂漠に栄えた幾つかのオアシス都市が、この国のルーツになっています。

アラブ人、モンゴル帝国の支配を受けた後、北からのウズベク人の侵入によって、現在のウズベキスタンの源流となる国家が生まれたのが16世紀頃。

その後、19世紀にロシア帝国により征服され、そのままソビエト連邦に帰属。

ソ連が崩壊した1991年に独立して今に至ります。

まだ誕生してから20年強の若い国なんですね。

ちなみに「ウズベキスタン」とは、「ウズベク人の国」という意味だそうです。


■渡航準備をする

アフガニスタンと国境を接していることもあって、「ちょっと危険そうな国」とイメージしている人も多そうですが、いざ調べてみると、外務省の海外安全情報でもそれほど危険な状況とはされていないようです。

航空券は出発の1ヶ月半前に予約しました。

大韓航空で95,010円(国内空港施設使用料、サーチャージ、諸税込み)。

思いっきり夏休みの時期のフライトにしては、まあ安価なのではないでしょうか。

ちなみに10月とかだと、7万円代から航空券がありました。

ウズベキスタンへは、2015年8月現在で水・金曜日の週2便のウズベキスタン航空による直行便もあります。

ちょっと航空券が高かったので使いませんでしたが。

直行便以外だと、やはり韓国経由(大韓航空、アシアナ航空)が一般的なようです。


■ウズベキスタン渡航にはビザが必要

ウズベキスタン渡航には、ビザが必要です。

ちょっと面倒です。

でも、ちょっとしたレア感というか特別感というかも味わえます。

インド、エジプト、キューバ、ロシア以来のビザ取得です。

東京在住の私は、ウズベキスタン大使館までビザの取得をしに行ってきました。

ウズベキスタン大使館は港区高輪にあります。

最寄駅は白金高輪駅、泉岳寺駅あたり。

白金高輪駅から徒歩10分弱、ウズベキスタン大使館は港区の閑静な住宅街の一角にありました。

securedownload-1.jpg

事前にパソコンで入力して作成した申請書と、パスポートを窓口に提出してビザを申請。

その日は、それだけで退散。

ビザ発給手数料3,000円をウズベキスタン大使館の口座に振り込んで、ビザ発給を待ちます。

一週間後、再びウズベキスタン大使館を訪問。

で、発行していただきました。ビザを。

↓ビザはこんなヤツです。パスポートにペタッと貼り付けられます。
securedownload-2.jpg

大使館員の方も、フレンドリーかつ親切に対応してくださいました。

これでウズベキスタン渡航の最低条件は整いました。

明日も渡航準備編。

ウズベキスタン予習のための関連書籍をご紹介します。


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2015年08月23日

ウズベキスタンの本(ウズベキスタン)


「さてさて、いつものように旅行先の国について予習しますかね。」

なんて思って関連書籍を探してみると、ウズベキスタンに関する本がかなり少なくてびっくりしてしまいました。

↓旅行ブログのまとめサイトも、「中央アジア」カテゴリーの登録はわずか4サイトのみ。

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みんなウズベキスタンについて、あんまり興味が無いようですな。

もはや、このブログ記事も誰のために書くんでしょうね?、って気持ちになってきちゃいますけど。

まあ、いずれウズベキスタン旅行を考える誰かのために、数少ないウズベキスタン関連書籍から私が旅の参考にした本をいくつかご紹介できれば思います。


■BIRD7号 きらめきのシルクロードへ
オススメ指数 ★★★★☆



シルクロードの特集なので、ウズベキスタンの記事は一部。ヒヴァの記事に5ページが割かれています。記事には、特にウズベキスタン女性の美しい佇まいを撮影した写真が多く掲載されていて、とっても旅情を誘われました。シルクロード関連の特集も、デザインや衣装、テキスタイルに関する記事が中心で、とても読みやすく編集されていました。女性に特にオススメです。

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■Pen (ペン) 2014年 2/1号 [シルクロード]
オススメ指数 ★★★☆☆



こちらもシルクロードに関する特集で、ウズベキスタンの記事はごく一部です。ウズベキスタンに特化した記事はブハラに関する1ページのみでした。仏教や仏像など、かなりシブめの特集記事が多く、個人的には大変に興味深い内容でした。シルクロードの歴史に興味がある方に特にオススメです。

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■ウズベキスタン日記
オススメ指数 ★★★★★

uzbekdiary.jpeg

ウズベキスタンに魅了されたデザイナー夫婦の旅行記です。とても読みやすくて、旅の参考書として大変よかったです。帰国後に読み返したら、「そうそう!」ということが多くて、2度楽しめました。ただ、amazonや楽天市場などで流通していないので、ちょっと入手が難しいです。以下のオンラインストアから入手可能です。

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■ウズベキスタンの桜
オススメ指数 ★★★★★



ウズベキスタン大使をされていた中山恭子さんによる3年間のウズベキスタン滞在記です。ウズベキスタンの政治情勢や、ウズベキスタン人の生活、人柄などについて実体験に基づいて書かれています。この本を読んでいると、ウズベキスタンのことが好きになってくるので、旅行前に読んでおくと気持ちが盛り上がに違いありません。

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■地球の歩き方 中央アジア サマルカンドとシルクロードの国々
オススメ指数 ★★★★★



日本語のウズベキスタン旅行ガイドは、この本だけしか発刊されてないんじゃないでしょうか(2015年8月時点で)。他の国についての「地球の歩き方」と比較すると、交通手段の詳細や、レストラン情報などの内容がかなり乏しいですが、まあ選択肢が無いので仕方がないですね。

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■Lonely Planet Central Asia
オススメ指数 ★★★★☆



英語なので読める方が限られますが、英語が問題なければ最も信頼できるガイドブックかと思います。何しろ情報量が「地球の歩き方」の比ではありません。でも、ちょっと値段が高いですね。

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これからウズベキスタンに旅行される方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。


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2015年08月24日

ウズベキスタン旅行の旅程(ウズベキスタン)


ウズベキスタンには世界遺産が4つあります。

「ヒヴァのイチャン・カラ」
「ブハラ歴史地区」
「シャフリサブス歴史地区」
「サマルカンド‐文化交差路」

今回の旅の目的は、これらの世界遺産を全て巡ることでした。

ウズベキスタンの場合、旅行者が使う国内移動の方法は、主に以下の5つになります。

@飛行機
A特急電車
B夜行列車
C乗合タクシー
Dバス

飛行機、特急電車、夜行列車は、移動できる範囲が限られていて運行本数もそう多くはないので、旅行者は必然的に上記の移動手段を組み合わせて旅程を組むことになります。

私の場合、「気に入った街には長く滞在する」という旅行スタイル。

なので国内移動手段の確保も前日に行うことが多いです。

そんなこともあり、帰国失敗リスク軽減のためにも旅の後半は帰国便のあるタシケントの近くにいたかったので、旅の前半は一気にヒヴァまで行ってしまう旅程を組みました。

ってことで今回組み上げた旅程が以下です。

uzu_itinerary.jpg

8月 7日(金):日本(成田)→韓国(仁川)→ウズベキスタン(タシケント)
8月 8日(土):タシケント→ウルゲンチ→ヒヴァ
8月 9日(日):ヒヴァ観光
8月10日(月):ヒヴァ→ウルゲンチ→サマルカンド
8月11日(火):サマルカンド観光
8月12日(水):シャフリサブス観光
8月13日(木):サマルカンド→ブハラ
8月14日(金):ブハラ観光
8月15日(土):ブハラ→タシケント
8月16日(日):ウズベキスタン(タシケント)→韓国(仁川)
8月17日(月):韓国(仁川)→日本(成田)

↓ウズベキスタンの乗合タクシー(サマルカンド→シャフリサブス)
P8129252.jpg

↓ウズベキスタンの夜行列車(ウルゲンチ→サマルカンド)
P8118873.jpg

↓ウズベキスタンの特急電車(サマルカンド→ブハラ)
P8139513.jpg

↓ウズベキスタンの国内便(ブハラ→タシケント)
P8159743.jpg

日本からタシケントまでの航空チケットと、タシケントからウルゲンチまでの航空チケットだけを日本で予約。

それ以外の交通手段については全て現地で手配しました。

私の場合、現地の交通手段確保は全て移動の前日の予約で問題ありませんでしたが、時期によっては混雑で前日でも予約できないことがあるそうです。

交通手段の選択肢が多くないウズベキスタンですので、可能な限り早めに予約しておいた方がよいかもしれませんね。

明日からは、いよいよ旅行記のはじまりです!


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2015年08月25日

ウズベキスタンへ出発!(ウズベキスタン)


2015年8月7日(金)。

早朝5時に起床。

大きなバックパックを背負って、最寄の代田橋駅へ向かいます。

P8078348.jpg

超眠し。

日暮里を6時55分にでるスカイライナー5号にて成田空港へ。

そして無事にチェックイン。

P8078350.jpg

久しぶりの大韓航空です。

9時25分、成田空港出発のKE706便で仁川空港へ。

P8078351.jpg

からの、仁川空港で約4時間の乗り継ぎ。

15時45分、仁川空港出発のKE941便でタシケント空港へ。

P8078354.jpg

眼下にはタクラマカン砂漠と、世界遺産「天山山脈」。

P8078355.jpg

いつか、電車で天山山脈を超える旅をしてみたいもんだなぁ。

19時20分、大きなトラブルもなくタシケント空港に到着!

日本との時差は-4時間。

日本を出発してから約14時間の旅でした。

入国審査も簡単なもの。

今回も日本のパスポートに感謝です。

悪評高いタシケント空港で荷物受け取り。

どうもターンテーブルの構造が悪いのか、頻繁に荷物がターンテーブルから落ちかけ、旅行客がそれを防いでいます。

「コーナーにガードを付ければいいのに」とか思いますが、そーいう発想自体が、もぉ「日本人らしい」んでしょうな。

入国ゲートを通過し、両替。

両替レートは市内の方が良いと聞いていたので、まずは必要最低限の20ドルだけを空港で両替しました。

両替レートは、1ドル=約2600スム。

20ドルは約52,000スムになります。

10ドル札2枚が、1,000スム札52枚に。

お札の枚数26倍!

IMG_4185.jpg

もう財布にお金が入らないので、約半分をパスポートケースに収納します。

で、空港から出ると、恒例のタクシー客引き。

タクシー運転手のおっさんに値段を聞くと、案の定「30ドル」と法外な初期値。

「高い」と私が言うと、「じゃ、10ドル」とタクシーのおっさん。

「6,000スム(300円弱)じゃないと乗らないよ」と言ったら、タクシーのおっさんすぐにOKしてくれました。

それほどハードな交渉を要する国ではなさそうです、ウズベキスタン。

噂通り、タクシー車内では、運転手のおっさんが闇両替を勧めてきます。

両替レートを聞くと「1ドル=3,500スム」とのこと。

空港での公定レートと比較して約1.3倍もおトクです。

後々、旅行していてわかったのですが、だいたい闇両替だと「1ドル=4,500スム」くらいが相場のようでした。

もう公定レートの1.7倍も両替レートがイイとか、どーいう仕組みになっているのか甚だ謎です。

このタクシーのおっさん、この両替レートでドルを入手すれば、為替の差額で随分と儲けることができるわけで、そりゃ多少タクシー代の交渉で譲歩してでも、外国人を乗せたいってことなんでしょうね。

直感で、「この先、このおっさんよりイイ両替レートが期待できるな」と感じたので、このおっさんとの闇両替は丁重にお断りしました。

初日のホテルは、「グランド オルズ ホテル タシケント」。

P8088364.jpg

日本で予約しておきました。

1泊46ドル。

空港からホテルまでは車で20分ほどでした。

→「グランド オルズ ホテル タシケント」を予約する
翌日は早朝の国内便でウルゲンチまで飛ぶ予定なので、初日は早々に就寝です。

ちなみに、ホテルの従業員からも闇両替を持ちかけられました。

この国では、闇両替がかなり横行しているようです。

やはり自国通貨が弱いってことなんでしょうね。


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2015年08月26日

「レギストラーツィア」という制度(ウズベキスタン)


ウズベキスタンには「レギストラーツィア」という制度があります。

外国人がウズベキスタンに滞在する際には、ホテル毎に宿泊を証明する書類(レギストラーツィア)を発行してもらう必要があります。

ウズベキスタン政府は、この書類で外国人の滞在管理を行っています。

↓レギストラーツィア
IMG_4361.jpg

このように、発行されるレギストラーツィアの形式はホテルによってバラバラ。

所定のフォーマットは無いようです。

ソ連時代の制度の名残りだそうで、ロシアでも未だ残る制度のようです。

バルト三国では廃止されてましたけどね。

旅行中でも、ホテル宿泊や電車予約の際などに提示を求められましたし、出国の際にもチェックされましたので、形骸化された制度では無いようです。

この制度があるので、ウズベキスタンでは基本的にはカウチサーフィンは難しそうです。

レシートのような紙切れを大切に保管しなきゃいけないのはちょっと面倒でしたが、このような特殊な制度に触れるのも旅の醍醐味。

アフガニスタンと国境を接し、2004年にイスラム過激派による大きなテロ事件も発生しているウズベキスタンですし、少し面倒なこのような制度も、治安維持のためと思えば納得できるというものです。


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