2016年07月10日

鳥葬!ゾロアスター教の聖地へ(ヤズド/イラン)


紀元前6世紀にはすでに成立していたと言われるゾロアスター教。

古代ペルシアを起源とし、現在でも世界中に10万人の信者を持つと推計されているそうです。

↓ゾロアスター教の神像アフラ=マズダ
2000px-Faravahar.svg.png

このヤズドには、ゾロアスター教徒が比較的多く住んでいるそうです。

その理由は、イランにイスラム教勢力が侵攻して来たときに、多くのゾロアスター教徒がこのヤズドに身を寄せたことにあるようです。

ゾロアスター教の特徴のひとつは、その葬送方法。

なんと「鳥葬」や「風葬」を葬送方法として用います。

「鳥葬」とは、遺体を鳥についばませて葬る方法、「風葬」とは、遺体を野原などに放置して葬る方法です。

ちなみに現在のイランでは、1930年代に、当時のパフラヴィー朝時代に禁止されたため、鳥葬や風葬は行われておらず、土葬になっているそうです。

ヤズドの街の郊外に、かつて鳥葬が行われていた場所「ダフメ(いわゆる「沈黙の塔」)」があります。

街の中心地から少し離れているので、タクシーで行ってみることにしました。

荒野にポツンとあるダフメ。

タクシーの運転手さんも入り口がわからず「今日は休みなのかなぁ」とか言うほど、観光客も一人もいませんでした。

P5033539.jpg

ゲートのような場所はあるものの、無人で入場料も無料。

小高い山を登りきったところに、かつて鳥葬が行われていた円形の穴がありました。

↓小高い山を登る。けっこうキツい。
P5033543.jpg

↓鳥葬の場所のゲート
P5033544.jpg

↓かつて鳥葬が行われていた場所!
P5033546.jpg

一応、鳥葬されている人の雰囲気を味わうために横たわってみたりして。

P5033551.jpg

山の頂上からは、ヤズドの街と、日干し煉瓦でつくられたゾロアスター教の宗教施設のようなものが見下ろすことができました。

P5033553.jpg

P5033552.jpg

ちなみに、自動車メーカーのマツダ(MAZDA)は、創業者の姓である「松田」の意味であると同時に、その綴りをMAZDAとしているのは、ゾロアスター教の主神アフラ・マズダーに由来しているそうですよ。


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posted by えちご at 13:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | イラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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