2015年01月30日

イスラム教徒が祝うクリスマス(ベツレヘム/パレスチナ)


キリストが生まれた場所として世界的にも有名な街「ベツレヘム」。

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意外なことに、この街はパレスチナ自治政府に統治されていて、その街の住民はムスリム(イスラム教徒)が多数を占めます。

↓平和を願って作られた、手榴弾とパレスチナ国旗で飾られた木のモニュメント
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それでもクリスマスイブには、キリストが生まれた場所に建つ「生誕教会」で毎年、大規模なクリスマスミサが行われています。

↓キリストが生まれた場所に建つ「生誕教会」
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このクリスマスミサは、パレスチナ自治政府の初代大統領アラファトや、現大統領のアッバスも訪れるなど、宗教の垣根を越えた平和の象徴にもなっているようです。

↓クリスマスミサが行われる生誕教会の聖堂
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ちなみに、イスラム教の教えの中でも、イエス・キリストは最も重要な「五大預言者」の一人とされ、聖人とされているそうです。

↓教会まで続く道には、サンタクロースの帽子が売られていました
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ただ、イスラム教徒はイエス・キリストを神とはしていませんので、その辺がキリスト教とイスラム教の信仰の違いであり、お互いを異教徒としている所以でもあります。

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ともかく、ここベツレヘムでは、イスラム教徒もクリスマスを祝い、街はクリスマスムード一色になります。

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このベツレヘムのクリスマスミサは、世界的な宗教イベントとして大変に有名で、各国のニュース媒体の報道陣が多く訪れていました。

キリストの生誕地クリスマスミサ イスラム教徒も一緒に(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASGDT0RS4GDSUHBI027.html

↓ナイジェリアから訪れたキリスト教徒のツアー客
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クリスマスミサへの参加は、事前申し込みによる抽選制なので、残念ながら参加は出来ませんでしたが、その雰囲気を充分に楽しむことが出来ました。

↓クリスマスミサの様子はYoutube動画で公開されています。


この年も、パレスチナ自治政府大統領のアッバスが訪れていたようです。

街では、サンタクロースの恰好に扮したパレスチナ人の若者が、行き交う人たちにキャンディーを配る光景を目にしました。

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「Merry Christmas! Welcome to Palestine!」と、観光客にもキャンディーを配るパレスチナ人の若者。

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サンタクロースの登場に、飛び跳ねて喜ぶパレスチナ人の子供たち。

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宗教を超えた平和の祭典を楽しむパレスチナ人の子どもたちの笑顔が、本当に印象的でした。

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少なくとも、ここパレスチナでは、多くのイスラム教徒が、キリスト教徒に敬意を払って生活しているように感じました。

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日も暮れて、再びエルサレム行きのバスに乗るためにチェックポイント(検問所)まで歩いて向かいます。

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分断壁に隣接して建つレストランには"Merry Christmas&Happy New Year"のネオンサインが。

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日本人の私は自由に行き来できるチェックポイント(検問所)。

このチェックポイントや分断壁が必要なくなって、撤去される日が一日でも早く訪れることを願って止みません。


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posted by えちご at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | パレスチナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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