2015年03月01日

「アラビアのロレンス」と「三枚舌外交」(ワディ・ラム/ヨルダン)


ワディ・ラム砂漠には、砂丘はそれほど多くはありませんが、ドライバーさんがちょっとした小高い砂丘に案内してくれました。

フランス人の女の子2人組が「ここでランチを食べるべきだわ!」とやや興奮気味に提案。

↓フランス人の女の子2人組
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勿論、一同賛成ってことで、砂丘を登ります。

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砂丘を登り切った所で、ツアー開始前に買っておいたランチBOXをみんなで仲良く食べます。

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↓ランチBOXにはパン、キュウリ、トマト、バナナ、チーズ、ツナ缶、パウンドケーキが
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「チーズ持ってるから、よかったらどうぞー」とフランス人。

フランス人って、普段から持ち歩くほどチーズ好きなんでしょうかね。

ここで、イイ感じの写真撮ってもらいました。

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で、ランチの後に訪れたのが、「ロレンスの家」。

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あの「アラビアのロレンス」が、「アラブの反乱」の時に拠点とした場所だそうです。

ちなみに、ここワディ・ラムは、まさに「アラビアのロレンス」が活躍した場所。

ロレンスも、このワディ・ラムをとても愛していたそうです。

映画「アラビアのロレンス」も、実際にこのワディ・ラムで撮影が行われたそうですよ。

第一次世界大戦中に、ロレンスの活躍でアラブの協力を得たイギリスは、「アラブの反乱」によって、オスマン帝国に勝利します。

そして時代は、いわゆるイギリスの「三枚舌外交」によって、パレスチナ問題やクルド人問題などを生み出しました。

一見すると、ただの瓦礫のようなこの場所ですが、現在の多くの中東問題の発端となった場所なんですね。

もう胸熱ですわ。

そしてワディ・ラム観光の一つの目玉でもある「ジャバル・ウンム・ フルス岩橋」。

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自然に出来た、見た目がヒヤヒヤする岩の橋です。

そしてこんなに見た目がヒヤヒヤなのに、岩の上に人が乗れます。

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登るのが結構大変なのに、テンション上がりまくってる人たち。

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高所恐怖症の私も、顔を引きつらせながら岩の上で万歳です。

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ここで記念撮影し、いよいよ今晩宿泊するキャンプへ向かいます。


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2015年03月07日

月の砂漠のサンセット(ワディ・ラム/ヨルダン)


4WDでのデザートサファリを終え、我々一行は砂漠のキャンプに到着しました。

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これまでモロッコやエジプトで参加したデザートキャンプとはひと味違い、ベッド付きの頑丈そうなテントが設営されていました。

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さすが「中東の優等生」とも言われるヨルダンといった風情です。

サンセットまではしばらくあるってことで、砂漠でリラックスタイム。

↓同部屋のイギリス人教師トム氏
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テントの裏側は小高い丘になっていて、砂漠の風景を一望できました。

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そうこうしていると「月の砂漠」の月も見えてきました。

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このキャンプにはヨルダン人の観光客も訪れていました。

アマーンという街から来たと言うヨルダン人のおっさん一行。

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「ワシの写真と撮ってくれ!」というのでリクエストにお応えして。

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逆光でゴメンよ、おっさん。

サンセットを待つ我々。

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そして遂にサンセット!

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砂漠が真っ赤に染まって行きます。

2015年1月1日、今年初めての素晴らしいサンセットでした。

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今年もきっと素晴らしい1年になることでしょう。

陽が沈むと、ヨルダン人のおっさんたちが礼拝をはじめました。

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砂漠の礼拝。

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エキゾチック・ヨルダンです。

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テントの裏では、ベドウィンの皆さんがディナーの準備。

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何やら大きなドラム缶のようなものを砂に埋め、その上に蒔きに火をつけて調理してます。

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「ドラム缶のようなもの」の正体はこれでした。

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テントでは、ベドウィンのお母さんがパンを焼いてくれています。

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ヨルダン人観光客の一団は、暖炉を囲んで談笑。

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彼らはお酒を飲まないので、お茶を飲みながら会話してました。

ディナーもフランス人×2人、イギリス人×1人、日本人×3人のツアー参加メンバーで。

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ディナーの後、「やることねーから、トランプしようぜ!」ってことに。

みんなが知っているトランプゲームを探してみると、意外や意外、全員が共通して知っていたゲームは、なんと「大貧民」でした。

イギリスやフランスでは「アースホール」って呼ぶそうです。

案外、インターナショナルなゲームなんですね。

特にやることもない砂漠の夜は、「アースホール」と共に深けて行きました。


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2015年03月08日

月の砂漠のサンライズ(ワディ・ラム/ヨルダン)


2015年1月2日午前6時。

砂漠のサンライズを見るために早起きしました。

完全なる静寂に包まれたワディ・ラム砂漠。

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風の音と、自分が踏みしめた砂の音、そして自分の呼吸の音しか聞こえません。

20分程歩いて、少し離れた所にある見晴らしの良さそうな小高い丘に一人で向かいます。

方向を見失って帰れなくなってしまうのではないかと、ちょっと不安になるほどに広大な砂漠が続きます。

丘に登り、寒さに耐えながら日の出を待ちます。

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少しずつ砂漠が明るくなってきます。

そして!

今年初めて見るサンライズです!

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砂漠にて、太陽を背に記念撮影。

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再び歩いてキャンプに戻ると、みんなが起きて、朝食の準備をしてました。

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みんなにサンライズの写真を見せると「スゴーイ!」「Awsome!」「C'est génial!」と絶賛いただきました。

簡単な朝食をとって、早々にキャンプを出発します。

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一路、ワディ・ムーサの集落へ。

って感じで、1泊2日のデザートサファリツアーは終了。

今回は、月の明かりが強すぎて、満天の星空は楽しめませんでしたが、素晴らしいサンセットとサンライズが楽しめて、とっても満足でした。

ツアーで一緒になったメンバーにも恵まれて、イギリス人やフランス人と色々な話ができたのも本当に良かったです。

旅の醍醐味を十分に楽しむことができたデザートサファリでした。

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2015年03月14日

紅海のビーチリゾートへ(ワディ・ラム/ヨルダン)


一緒にデザートサファリに参加したメンバー6人のうち、私を含めて4人がそのままアカバに向かうとわかり、4人でタクシーをシェアすることにしました。

なんでもワディ・ラムからアカバ行きのバスはほとんど無いらしく、この区間のタクシーをシェアできるメンバーが偶然見つかったのもラッキーでした。

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ちなみにアカバからアンマンへのバスは超頻繁に出ているとのことで、「ワディ・ラムからアンマンに向かうなら、一度、アカバまで出た方が便利だよ」って現地の人も言ってました。

ということで、デザートサファリを催行してくれた「ベドウィン・メディテーション・キャンプ」の人に頼んで、タクシーを20JD(3,400円くらい)で手配。

ひとりあたり5JD、だいたい850円くらいです。

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所要時間は約1時間ほど。

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砂漠から海までの移動なので、もっと時間がかかるかと思ってましたが、とっても陽気なヨルダン人のタクシードライバーと話しているうちに、あっという間にアカバに到着。

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アカバについては、全く調べていなかったのですが、フランス人がホテルを予約してるってことなので、とりあえず同じ場所で下ろしてもらうことに。

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しかーし、アカバの中心部からやや離れた場所らしく、周りにあまりホテルはありません。

タクシーの運転手に聞いたら、「ここのホテル、結構安いよ。1泊30JD(5200円)くらいかな」と。

フランス人の2人も、「ここ、そんなに高くないし、サイトの評価も上々よ!」ってことで、結局、この「Darna Village Beach Hotel」で宿泊することにしました。

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プールもついてました。

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とてもリゾートシーズンとは言えない1月の紅海のリゾート地。

ホテルは閑散としていましたが、居心地は悪くありませんでした。


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2015年03月15日

国民の3分の1が難民のヨルダン(アカバ/ヨルダン)


紅海のリゾート地アカバのホテルに到着し、シャワーを浴びて、たまった洗濯物を片付けます。

一通りこなした所で、「シュノーケリングでもしようかな」と、水着を履いて紅海のビーチに出ました。

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極寒。さすがに1月の海は極寒です。

極寒のため、シュノーケリングは断念です。

2年前の年末にエジプトのダハブを訪れた時は、その時期でも泳げたのですが、同じ紅海でもこのアカバはダハブより北にあるためか、ちょっと勝手が違っておりました。

やることもないのでビーチを散歩することにしました。

↓極寒でも元気に泳ぐ地元っ子
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それでも、ビーチには家族団らんを楽んでいるヨルダン人ファミリーなんかがいて、平和な雰囲気でした。

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ビーチを歩いていると、なんとユニセフの難民テントを発見しました。

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ヨルダンはパレスチナ難民を大量に受け入れている国です。

その数は200万人以上。

なんとその数は、ヨルダン全人口の3分の1にも昇るそうです。

日本人の我々には、ちょっと想像できない感覚です。

ヨルダンはシリアからも60万人以上の難民を受け入れていますし、イラクからの難民もいます。

ヨルダンの人口は約630万人ですが、難民によってその人口が増え、その比率も伸び続けているようです。

これが原因で、ヨルダンの失業率は30%を超え、アブドラ国王は厳しい国家運営に迫られています。

↓ヨルダンのアブドラ国王
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まさに「中東の優等生」として、国際社会が生み出した周辺エリアの矛盾の産物を一手に引き受けて奮闘しているヨルダン。

国際社会で日本が貢献できる領域は、軍事だけでありません。

こうした国家運営のサポートこそ、裕福で技術に長けた日本が本領を発揮する部分です。

新たに決まった日本からの1億ドルの円借款は、「イスラム国対策」なんて言われ方もしますが、それは正確な表現ではないと感じます。

日本人は、もっと中東情勢を正確に理解した上で、不安を背景にして軍事的な強化を図るのではなく、より日本らしい支援を強化するべきだと強く感じました。


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